価格帯が異なりますが,YouTubeを見て気になってしまったので,メモしておきます。
きっかけは,こちらの動画。
このようなこともあるのですね!
シーバスリーガル 匠 リザーブ 12年
ネットや近所の酒屋さん?でも購入できる,日本ではウイスキーと呼べるお酒です。
スペック
タイプ:SPIRIT DRINK(日本ではウイスキー)
原産地名:スコットランド
原材料名:不明(公式HP等に記載なし)
内容量:700ml
アルコール分:40%
製造元:CHIVAS REGAL
蒸留所:?
輸入業者:ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
バーコード:?
価格
記事作成時の価格です。(2024/10/10)
「やまや」の実店舗:不明
「やまや宅配」:掲載無し
「楽天市場」:4,779円(税込)(送料別)~
「Yahoo!ショッピング」:4,700円(税込)(送料別)~
「Amazon」:5,369円(税込)(送料込)~
製造元情報
「CHIVAS REGAL」日本語サイトより抜粋。
1801年以来、私たちは歴史を刻んできました。私たちのウイスキーには、何世紀にもわたる努力の結晶が詰まっています。 伝説のシーバスブラザーズのおかげです。
ハイランドのなだらかな丘陵地帯に、シーバスリーガルの故郷である素晴らしいストラスアイラ蒸留所があります。1786年に設立されたこの蒸留所は、スコットランド・ハイランド地方で最も古くから操業している蒸留所です。 シーバスリーガルのすべてのボトルには、ストラスアイラのシングルモルトウイスキーが使われており、シーバスリーガルの特徴であるまろやかな味わいを実現しています。
ウイスキーは単なる飲み物ではありません。蒸留の正確な手順から辛抱強い熟成まで、スコッチウイスキー、特にシーバスリーガルには多くのことが関わっています。 モルトウイスキーの原料は3種類(大麦、水、酵母)だけですが、努力の積み重ねが、これらを特別なものに変えていくのです。
ウイスキーのブレンドは、まさに芸術です。シーバスリーガルの代表的なブレンデッドスコッチウイスキーシリーズの絶妙なバランスは、何十年にもわたる経験と試行錯誤、そしてフレーバーに対するセンスによるものです。 シーバスリーガルのマスターブレンダー、サンディ・ヒスロップと一緒に、ブレンディングの技をご覧ください。
製品情報
「CHIVAS REGAL」日本語サイトより抜粋。
SMOOTH,SWEET AND SPICY
ブレンドの一部を日本酒カスクでフィニッシュしたいままでにない革新的シーバスリーガル,匠。
進化し続ける日本の伝統文化に賞賛を込めてシーバスリーガルのマスターブレンダーが,創り出した逸品です。「シーバスリーガル 匠リザーブ 12年」は、 シーバスリーガルにとって新たな挑戦を 切り開いた作品です。
職人技の限界を超え、 スコッチウイスキーの歴史と日本酒の洗練されたフレーバーを融合させた革新的な試みとなります。
by マスターブレンダー サンディ・ヒスロップ「日本酒カスク」について
シーバスリーガルの原酒の熟成に使用したオーク樽に富山県の銘酒「満寿泉」を寝かせた樽を「日本酒カスク」と呼んでいます。
それぞれの酒造りと職人技への敬意を込めた製品として「匠リザーブ」と命名。熟成
シーバスリーガルの原酒の熟成に使用したオーク樽に富山県の銘酒「満寿泉」を寝かせた樽,「日本酒カスク」。香り
シューシーな洋ナシやライチのフルーティな甘さにほのかにナツメグが香る味わい
シナモン,ジンジャー,スパイスの香るアップルパイ,ハニーブロッサム,バニラファッジが続くフィニッシュ
滑らかで,甘くスパイシー
ネットでの評価
近年は,ウイスキー系のユーチューバーさん達が,色々と動画でテイスティングされていますので,その一部を掲載します。
・【新発売ウイスキー】シーバスリーガル匠リザーブ12年の率直な感想
・9月に新発売(日本先行販売)のシーバスリーガル12年 匠リザーブ をレビュー 酒カスクを一部使っている味わいやいかに【ウイスキー】【レビュー】【テイスティング】
・[ウイスキー] 新山崎ハイボール缶発売 & シーバスが炎上?& アバフェルディが買える & ディーコン & アードベッグ19年 &北海道の新蒸溜所
購入するか否か
現在,スコッチウイスキーをメインに購入しており,なおかつ価格帯が高いので,このお酒を買う事は無いでしょう。
そもそも論として,イギリスにおいて「スピリッツ」と表記されているお酒であっても,日本ではウイスキーとして売ることが出来るので,スコッチウイスキーを購入しています。
ただ,このお酒が悪いと言っているのではありません。
ちゃんと,公式HPで書いてあれば,問題になると事もなかったのではないかと思います。
価格を調べるために,楽天等のECサイトを見ましたが,スピリッツと書いているお店もありますしスコッチウイスキーと記載している店もありました。
天下のシーバスリーガルなのですから,香料を加えずに,スコッチウイスキーとして,本国でも売って欲しかった。
後,今回の問題を,国産のメーカーはどのように思っているのか知りたいものです。
せめて日本の酒税法でも,香料等の添加物の記載を義務化して欲しいですね!
<追記>
記事を書き終わった後,「ペルノ・リカール・ジャパン株式会社」のHPを見ていたら,
シーバスリーガル 匠リザーブ 12年
ブレンデッドスコッチウイスキー(原産地 スコットランド)
との記載がありました。皆が間違えるわけですね!!